たとえばこんな過ごし方
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1st Day 夫婦で過ごす女性同士で過ごすカップルで過ごす家族で過ごすグループで過ごす
1日目 12:00 橋を渡ってドライブ旅行へ
新屋島水族館

先々月から楽しみにしていた四国旅行。

彼氏の雄介も私も海が好きだから旅行の時は水族館をデートコースに入れるのがお決まりだけど、今日は私のバースデーを兼ねての旅行。
雄介が

「今回はプレゼントだから俺にまかせとけ!」

と言うので、あとのコースはすべてカレにおまかせ。
普段は年上の私が何かとリードしてしまうことが多いだけに、どこに連れて行ってくれるのか、シークレット感がちょっぴり堪らない。
新屋島水族館まず初めは二人の定番の水族館へ。

大きな水族館は人が多すぎてゆっくり見られなかったり、人ごみに疲れたりするから、地方の小さい所のほうがかえってゆっくりと楽しめたりする。

今回選んだ新屋島水族館は、高松市の屋島の山のてっぺんにある珍しい水族館だ。ひとしきり館内を見学したあと、アシカライブとイルカライブを観賞。

見るのは初めてじゃないけど、イルカのジャンプって本当にすごく高く飛ぶ。2頭のイルカが豪快にジャンプすると観客席まで水しぶきが上がり、その迫力は隣に座っていた子供が泣き出したほど。大海原の真ん中でイルカの群れがジャンプしている光景って壮観だろうなぁ。

新屋島水族館

水族館を後にして次の目的地へ。
「次はどこにいくの?」と尋ねる私に、「本日のお宿でございます!」と答えながらパンフレットを差し出す雄介。
表紙には琴平花壇、と書かれている。彼曰く、江戸時代に創業した400年の歴史がある宿らしい。そんな格式ありそうな宿、敷居が高くないかなぁ?ちょっと心配になってきたよ。。。
1日目 15:30 メインロビー
本日のお宿へ

そうこうしているうちに車は善通寺インターをおりてしばらくすると宿に到着。荷物をもって玄関の前まで来ると旅館の男性スタッフがお出迎えしてくれた。

玄関前の格式ありそうな字体の「琴平花壇」の看板に少し身構えつつも案内されるがままに玄関をくぐる。

驚いた。

ブラウンを基調にした暖かい内装や家具。清潔感のあるすっきりとしたデザインのロビーは、まさに私好み。ロビーの外にはテラスもあり、神社の境内らしきところが見渡せる眺めの良い造りになっている。何よりスタッフの方々の対応が気取った感じも無くとても暖かく迎えてくれた。私の期待感は一気に高まった。
松月テラス・ツインルーム
チェックインをすませ今夜のお部屋へ。
案内されたお部屋はベッドが2つあるけれど、畳や障子、掘り炬燵があって、和風な感じ。

和モダン、っていうのかな。
間接照明になっていて、こちらも暖かい雰囲気に包まれていた。雄介、私の趣味に合う宿を頑張って探してくれたんだ。
1日目 16:00
貸切露天風呂

浴衣に着替えて少し落ち着いたので、予約してあるという貸切風呂へ。室内に入ってみて、またビックリ。貸切風呂というよりは、何も知らされずに案内されると客室と間違えるほどのゆったりとしたスペースだ。それもそのはず、もともと客室だったところを貸切風呂にリメイクしたんだって。コンポで音楽を聴きながら入れる演出も心憎い。

貸切露天風呂・なごみ湯露天風呂で二人きりの贅沢な時間。
遠くに見える連山は何ていうんだろう?目の前に広がるパノラマを眺め肩を寄せ合いながら彼も私もしばし無言になる。注ぎ口から滾々と流れ出るお湯の音だけが耳に響く。シアワセを感じるひと時だ。

お風呂上りに湯上りのソファーに腰掛けて、冷たいお茶を頂きながら火照った体をクールダウン。暮れゆく空をのんびりと眺めていると、多忙な日常なんてとてもちっぽけな事に思えてきた。。。この景色もいいけど、夜に灯りを消して、星空を眺めながら露天風呂に入るのもきっとロマンチックだろうなぁ。
1日目 18:00 庭の小散歩&夕食庭の小散歩&夕食

夕食の予約時間まで少し余裕があったから、少しだけ宿の庭を散歩してみた。

夜のとばりが少しずつ降りて気温も下がり、辺りには凛とした空気が流れている。お昼に見たものとはまた違い、光に照らされた庭園は何か空気がピンと張り詰めた感じがする。離れらしき建物もいくつかあった。泊まれるのかな?

おなかも空いたし、ちょっと早めにメインダイニング”けやき”へ。テーブル席もあったけど、私達は窓際のカウンター席で、キレイな夜景を見ながらいただくことに。雄介は湯上りの生ビールに満足げだ。お造りも新鮮で、お肉も美味しかった。ちょっと量が多かったけど完食できたのは温泉のおかげかな?
1日目 21:00 ガーデンラウンジ&足湯
ガーデンラウンジ&足湯

おなかを少し落ち着かせよっか?ということでお部屋に戻って、ベッドに体をしずませる。あー満足だ。いままではイベント詰め込み型で時間に追われた旅行が多かったけど、こんな風に宿でゆっくりと過ごすのも悪くないかな。

横になっていたら気持ちよくてウトウトとしてきたけど、窓の外を見るとお月様が夜空に浮かんでいる。お腹も落ちついてきたし、折角だから眺めの良い所でゆっくり鑑賞しようと、同じ三階にあるガーデンラウンジへ。

月バーカウンターでスパークリングワインをオーダーし、窓際の席に腰掛けて乾杯!夜景も綺麗で落ち着いた気持ちで、今日あった楽しいことを話しながら夜を過ごす。だいたいこういう施設のラウンジは入りにくい雰囲気があるけれど、ここはそういうことがなく、とてもリラックスして寛げる。居心地の良いお気に入りの場所になった。

バーの若いお兄さんが、『テラスに足湯もありますよ』、と教えてくれた。
私たちの泊まった建物は「松月テラス」といって、目の前の神社の境内の老松や、空に浮かぶ月をきれいに眺められる場所、という意味だそう。足湯処は月見台、というわけ。粋な計らいだ。

テラスで足湯につかりながら、十五夜にむかって満ちてゆく月を眺める。最後にお月様をこんなにじっくりと見たのはいつごろだったかな?子供の頃は星が好きであんなに空ばかり眺めていたのに。
1日目 22:00 吉祥の湯
吉祥の湯へ

足湯に浸かっていたら結構汗をかいたから、寝る前に今度は大きいお風呂に入ろうかな?

今度は男女それぞれのお風呂に。露天風呂から竹林がライトアップされてとっても幻想的。「竹取の湯」という言葉が似合いそうな露天風呂だ。本当は吉祥の湯が正式名称らしいけれど。
1日目 24:00
就寝

期待以上の1日目もあっという間に過ぎちゃった。
明日はどこに連れて行ってくれるのかな?楽しみにしながら夢の中に…。
2nd Day
2日目 7:00
起床・朝食

眩い朝陽の光で起床。目の前に朝陽が昇るんだなんて、知ってたら早起きして日の出を見たら良かったなぁ。
せっかくだからと温泉好きの雄介は朝風呂に。その間に私は身支度を整える。8時頃彼がお風呂から戻って朝食へ。「しっかり食べとかないと、こんぴらさんの階段登れないね」と私が言うと、「登るってなんでわかった!?」と白々しく彼が答える。昨晩はちょっと見違えたけど、今朝はいつものちょっとおとぼけの雄介だ。
2日目 10:00 こんぴらさん
チェックアウト・こんぴらさん参拝

チェックアウト後は車を宿に預けて徒歩で参道口へ。途中、年季の入った珍しい屋根付の浮橋を見つけた。神社の境内につながっているから、何か特別な橋なのかな?

道中にある金印の入った黄色い提灯がノスタルジックで、昭和の匂いがプンプンする。

こんぴらさんの階段は思ったよりもすんなりと昇れたけど、もしパンプスで来てたら厳しかっただろうな。。。本宮でお参りをしたあと、境内の授与所で販売していた「幸福の黄色いお守り」をペアでゲット。ウコンの根茎で染めたというキレイな金色でお守りにしては結構可愛いくて気に入った。その後、書院を見学。じっくりと堪能しました!

結構歩いたからか、まだ12:00前なのにお腹が空いてきたー。

「香川に来たらやっぱりお昼は讃岐うどんよね!」とふってみる。
「そうそう。でも食べる前にひと働きしてもらうよー^^」とニヤリと答える雄介。
「???」

イヤな予感がしてきた。
2日目 12:00 中野うどん学校
中野うどん学校

石段を降りて向かった先は、参道口にある「中野うどん学校」。登る前に大きな看板に目が止まり、少し気になっていたお店だ。「ひと働き」と聞いた時点で、もしや?と思ったけど、やっぱり的中。雄介、自分の趣味に走ってる・・・。

中野うどん学校は、粉と水からのうどん作り、茹でて食べるまでを体験できる参道口にあるプチ学校。さすがうどん王国香川だ。学校、というからには修了後には卒業証書までくれるらしい。

1時間ちょっとで、うどん作りから食べるまでなんてできるのかな?と思ったけど、食べるほうはあらかじめ寝かしておいた生地を仕上げるだけで、自分で作った生地は持って帰って寝かせて自宅で食べる用に、ということで、なるほどと納得。雄介は熱心に先生の説明に聞き入って、時々メモをしていた。

生地を麺棒で伸ばしていく行程が結構な力仕事で、コシのある生地は仕上がりの麺への期待感を抱かせる。実際に体験してみると結構楽しいものだね。BGMに合わせて生地を踏む工程では二人でいっぱい笑いながらの作業。一通りの作業を終えて部屋を変えて、最初に切った麺を茹でていただきまーす。麺の太さは不揃いだけど、やっぱり作りたては美味しいね。自分で作った生地も家に帰って食べるのが楽しみだ。

中野うどん学校
2日目 14:00 高燈籠・JR琴平駅
町の散策

うどん学校を後にして、琴平花壇さんで頂いたオリジナルのウォーキングマップを片手に、琴平の町をぶらぶら歩くことに。

まずは日本一という高さの「高燈籠」へ。瀬戸内海をゆく船の指標のために今から140年以上も前に建てられたそうで、その光は遠く丸亀沖の船にも届いていたそう。いくら昔は高い建物がなかったとはいえ、びっくりだ。昔はこの光を目印に、遠くからこんぴら参りに人々が訪れたんだとか。

続いてJR琴平駅へ。北欧風の洋館という印象で、映画のワンシーンに出てきそうな、とってもレトロな駅舎だ。電車好きの人には堪らないんじゃないかな?新町商店街・平岡精肉店の肉コロッケ

そして琴平の町の商店街へ。私は商店街が好きだ。大きくて活気のある商店街も、人通りの少ないひっそりとした商店街も。時代に流されない、普遍的な時間が流れている気がするからなのかな。そんな私のために、ルートに入れてくれた。何を買うでもなく、掘り出し物がないか物色しながら、ウィンドウショッピングを楽しむ。

途中、マップにのっている平岡精肉店に入って、肉コロッケを買い食い。白い紙袋で渡されたサクサク大きめのコロッケをかじると厚いじゃがいもに包まれたひき肉からじゅわーっと溢れ出した甘い肉汁が美味しい!

普通はじゃがいもとひき肉が混ざり合っているけど、ここのコロッケは肉がジャガイモに包まれている新感覚のコロッケだ。熱々を頬張りながら、また商店街を散策しました。

とてものんびりとした午後。都会のショッピングモールでは味わえないスローな時間が流れている。帰り際に雄介は、西山食肉店という店で焼豚をお土産に買ってた。ちゃっかりネットで調べていたらしい。もしかして商店街をルートに入れたのは、自分も買い物をしたかったから?
2日目 16:00
帰路へ

楽しみにしていたバースデー旅行もあっという間に終わり。大満足の旅だった!
半年後には彼のバースデーが。今度は私がプロデュースするから楽しみに待っててね。
こんぴら温泉郷の宿「琴平花壇」 〒766-0001香川県仲多度郡琴平町1241-5 TEL:0877-75-3232 FAX:0877-75-3235